春に向けて整える、季節のゆる家事ルーティン|衣替え・花粉・暮らし

春って、心も体もふわっと軽くなるような季節。
でも実際は、花粉・寒暖差・気分のゆらぎ…いろんな要素が重なって、ちょっとしんどく感じることもあります。

そんな中で、「春支度」「衣替え」「季節の変わり目」なんて言葉を聞くと、
「ちゃんとやらなきゃいけない気がする…でも動けない」ってモヤモヤしたこと、ありませんか?

私はいつの頃からか、“完璧な春支度”をやめて、「少しずつ・気分で・ゆるく」整えるスタイルに切り替えました。
この記事では、そんな私の“春に向けたゆる家事ルーティン”をご紹介します。

目次

春準備って“全部じゃなくてちょっとでいい”

春は「暮らしの切り替えスイッチ」

寒さが残る日もあれば、急に夏みたいな陽気の日もある。
気温も気持ちもふわふわするこの季節。
私は、「春は切り替えのスイッチ」くらいに思っています。

家事も暮らしも、一気に変えなくていい

ちょっとずつ春に向かって動けばいいって、自分に許しています。

完璧な衣替えは目指さない

衣替え、ほんと苦手です。
「まだ寒い日あるし」「でももう毛布は見たくないし…」って悩むので、私は**“徐々に衣替え”派**。

「今日は暑いな」と思えば、Tシャツを1枚出す。
クローゼットやタンスの上段に半袖、下段に長袖をなんとなく分けてるので、そこからちょこちょこ入れ替えるだけ。

全部入れ替えなくていい。今ちょうどよく着られるものが取り出せればOKって思っています。

花粉対策は“家の中から”

春といえば、花粉。
私はアレルギーがあるので、春の洗濯は徹底して部屋干しスタイルです。

  • 夜、仕事から帰ったらすぐに洗濯機を回す
  • 花粉対策の部屋干し用洗剤を使う
  • 洗濯が終わったらすぐに室内干し
  • 朝にはだいたい乾いている(けど畳む時間がない)
  • 次の日の夜に洗濯機を回すときに畳む!

「溜めるのが嫌だから、毎日洗う」
でも「畳む暇はない」から、タイミングは気にしない

このゆるさが、私にはちょうどいいです。

春用の布団・カーテンを“気が向いたら”

「もうそろそろ羽毛布団重いかも〜」と思ったら、
少し軽めの布団に交換。

「春らしいレースカーテンにしたいな」と思ったら、
窓を開けるついでに交換。

“○月○日にやる!”と決めるよりも、
暮らしの中で感じたタイミングで変える方が心地いいんですよね。


春の「ちょこっと手放し」と「小さな整え」

冬の残り物を1つずつ見直す

衣替えついでに、冬に使ってたアイテムを1つだけ見直すのもおすすめです。

  • カイロや加湿器、もう来年も使う?
  • 乾燥グッズ、今のうちに補充しておく?
  • 使い切れなかった保湿クリームはどうする?

全部捨てなくても、「これは要らないな〜」って1つだけ手放すだけでもスッキリ

春服・春小物を前に出すだけでも◎

春服の準備も、“出すだけ”でOK!

私はクローゼットや引き出しの奥にしまってある春服を、
「今年も着たいな〜」と思ったものから少しずつ前に出していきます。

迷う服は一旦保留。
全部入れ替える必要なんてありません。

“春っぽい空気”を取り入れる習慣

春は、視覚や香りで気分が変わる季節でもあります。

  • 柑橘系の香りの柔軟剤
  • 淡いグリーンやくすみピンクのインテリア
  • 明るめの音楽をBGMにしてみる

香り・色・音って、思っている以上に「春スイッチ」を押してくれる存在です。

「疲れたらやらない」ことも春支度の一部

春は体がついてこない時期でもあるので、
やらない選択肢を持っておくのも大事

「今日ちょっと寒いし、まだ布団しまわなくていいや」
「花粉ひどいから今日は洗濯休み」
「買い物行く元気ないから冷凍ストックで乗り切ろう」

“今の私”を優先するのも、立派な季節の整え方だと思っています。

暮らしの中に春を少しずつ取り入れる工夫

冬小物の「しまい方」もゆるくでOK

マフラーや手袋、ニット帽などの冬小物も、
「一気に片付ける」のではなく、ひとつのカゴや袋にまとめて“仮置き”しておくだけでも十分。

部屋から「冬の名残」を減らすだけで、空気が軽くなります。

春の冷え対策も忘れずに

春とはいえ、朝晩はまだまだ冷えることも。

  • 薄手のインナーや靴下はもうしばらくキープ
  • 湯たんぽや毛布は、急にしまわない
  • 小さな暖房グッズは「ちょっとだけ延命」

春の不安定な気温には“少し保留”がいちばんちょうどいい。

気分でスイッチを入れる「朝の春支度」

春の朝は、起きづらいときも多いですよね。
私は朝の空気に“春らしさ”を取り入れることで、ゆるくスイッチを入れています。

  • 朝日が入る場所のカーテンを半分だけ開ける
  • 柑橘系の香りのハンドクリームを塗る
  • 朝食にいちごや旬の野菜を添える

「春を感じるきっかけ」をひとつでも作ると、自然と心が動き出します。

小さな季節家電のメンテナンス

季節の変わり目は、家電の切り替えタイミングでもあります。

  • 加湿器やヒーターはしっかり乾燥&掃除
  • 扇風機やサーキュレーターを出す準備
  • 電源タップやコードを見直して、収納をスッキリ

このタイミングで“ひと手間”を入れると、次の季節も気持ちよく迎えられます。

春の香りで「暮らしの空気感」を変える

暮らしの中で香りを変えるだけで、気分がパッと切り替わることがあります。

  • 柔軟剤をフローラルやシトラス系に
  • ディフューザーやアロマスプレーを春向けに
  • お風呂上がりのボディミストも香りチェンジ

香りは“視覚以外の春支度”。五感からリフレッシュできる魔法のアイテムです。

家族と一緒に“春の家”をつくっていく

もし家族と一緒に暮らしているなら、春支度もみんなでやると気持ちがラクになります。

  • 子どもと一緒に春服を出して試着
  • 冬用の寝具を一緒に洗って干す
  • 春野菜を買って料理してみる

「誰かと季節を感じること」は、暮らしの楽しさにもつながります。

自分の“春じたくノート”をつけてみる

私はときどき、ノートに「春にやっておきたいこと」をリストにしています。

  • この春着たい服
  • 掃除したい場所
  • 新しくしたい日用品
  • ほしいアイテムややりたいこと

書くだけでも「自分がどう過ごしたいか」が明確になります。
春は“自分らしさ”を見つめ直す良いきっかけかもしれません。

まとめ|季節の変わり目は、自分をゆるめるタイミング

春は、「がんばらないといけない季節」ではなく、
「ゆっくりリズムを整える時期」。

家事も衣替えも、全部を一気に変えようとしなくて大丈夫。

  • 気が向いたらちょっと変える
  • 無理しないタイミングで洗い替える
  • 花粉対策はマイルールで守る
  • 自分を責めずに、春を迎える

そんなゆるいルーティンで、私は春を迎える準備をしています。

この記事が、「私もこんな感じでいいかも」と思えるきっかけになれば嬉しいです

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