1ヶ月って、あっという間。
気づけば「また月末…」なんてことも多いけど、私はこの月の切り替えのタイミングを、ちょっとだけ意識するようにしています。
といっても、「ちゃんとしなきゃ」「完璧に振り返らなきゃ」みたいなガチガチのことではなくて。
気が向いたらちょっと整えて、ゆるっと暮らしをリセットする。
そんな感覚で、月末&月初のルーティンを続けています。
月末にやってる手放す&整理すること

- スケジュールの振り返り&カレンダー更新
- 冷蔵庫やストック棚のざっくりチェック
- お金の見直しはメモ感覚で
- いらないものを1つ手放す
- がんばった自分をねぎらう時間
- 月末は“区切り”じゃなく準備の日
スケジュールの振り返り&カレンダー更新
まずやるのは、カレンダーの見直しと更新。
私は、Googleカレンダーと卓上カレンダーの両方を使っています。
仕事の予定も私用の予定も、全部Googleカレンダーに入れておくことで、スマホでサッと確認できるし、予定が増えても混乱しません。
月末には、その内容をざっと見直して、翌月のスケジュールを反映。
卓上カレンダーにも転記して、「目に見える安心感」を作っておきます。
特に仕事の予定は絶対に間違えたくないので、ダブルチェック&記入のタイミングは月末がマイルールです。
冷蔵庫やストック棚のざっくりチェック

月末のタイミングで、冷蔵庫や食品ストック棚を軽くチェックします。
- 開封したまま忘れていた調味料
- 期限ギリギリの冷凍食品
- なぜか残ってる乾物やレトルト
月初に買い足す前に、あるもので献立を回す意識を持つと、フードロスも防げるし、ちょっと節約にも。
完璧に整理するというよりは、「おっ、これそろそろ使わなきゃな〜」って思うだけでも、意外と違います。
お金の見直しはメモ感覚で
家計簿はつけていません(つけようとしたけど、続きませんでした…笑)。
でも、「今月どれくらい使ったかな〜」をざっくり振り返るだけで、結構気持ちが整います。
使った項目を思い出してメモしたり、クレジット明細をざっと見たり、
「来月ちょっと出費多いかも」と思ったら、意識しておくだけでも◎
自分に合ったレベルでやるのが、続けられるコツだなと思っています。
いらないものを1つ手放す

何かを大きく捨てたり断捨離したりはしませんが、
月末に「何か1つ手放す」と決めると、気分がスッキリします。
- 使い切ったけど取ってあった空き容器
- もう着ない服
- やろうと思っていた予定の見直し
モノでも、予定でも、思考でも。
「これもういらないかも?」と感じるものに目を向けると、月初がちょっと軽くなります。
がんばった自分をねぎらう時間

そして最後に。
1ヶ月間がんばった自分に、小さなご褒美を。
- コンビニスイーツをこっそり食べる
- 早めにお風呂に入ってスマホOFF時間
- 好きな音楽だけ流す静かな夜
大げさなことじゃなくていい。
「今月もおつかれさま、私」って、自分に声をかけるようなイメージです。
月末は区切りじゃなく準備の日
昔は「月末=反省と振り返り」みたいな気持ちが強くて、ちゃんとやれてない自分にちょっと落ち込むこともありました。
でも今は、「月末は、次の月に向けて自分を整える日」と捉えています。
完璧に振り返らなくてもいい。
今月を終わらせるというより、次の自分の土台をつくる時間って感じで考えると、月末がちょっとだけ前向きに感じられるようになりました。
月初に整える始まりの準備

- カレンダーに仕事・予定を反映
- 歯医者・ペットの予約も記入して安心
- 新しいことを始めたい気分のときは…
- 気分で整えるから、決まりすぎないのがちょうどいい
- 1行だけ今月の目標を書く
- 余白のあるスケジュールを意識して
- 書くことでぐるぐる思考を止める
- 気分を上げる月初アイテムをひとつ用意
- 暮らしにリズムがあるって心地いい
カレンダーに仕事・予定を反映
月初になったら、すでに入力しておいたGoogleカレンダーの内容を確認しつつ、仕事の細かい調整をします。
- 出勤日やシフトの確認
- 会議や提出物などのチェック
- プライベートの予定と被ってないか確認
「今月はどんな月になりそう?」を軽く見通す感じで、カレンダーを開くのが月初の合図になっています。
歯医者・ペットの予約も記入して安心
歯医者や動物病院、トリミングなどの予定は、予約した時点でGoogleカレンダーに即記入がルール。
でも、月初にもう一度見直すと安心感が違います。
「今月の忘れたら困る予定」を早めにチェックできるだけで、頭の中がスッキリ。
書いておくことで考えなくていい状態になるのが、私にとってはすごく大事なことなんです。
新しいことを始めたい気分のときは…

月が変わると、なんとなく「何か新しいこと始めたいな〜」って気持ちになるときも。
そんな時は、
- 朝の時間を少し早めてみる
- 家事のやり方を1つ変えてみる
- ちょっとだけ運動を取り入れてみる
など、チャレンジじゃなくて、軽い変化くらいの感覚でOK。
月初はスタートの合図になるけど、「やらなきゃ」にしないのが私流です。
気分で整えるから、決まりすぎないのがちょうどいい
実は、私には月初のこれだけはやる!みたいな鉄板ルールはありません。
その時の気分で、やることもやらないことも変わります。
でもそれでいいと思っています。
大切なのは「ちゃんと整えること」じゃなくて、
「自分の暮らしをちょっとだけ見つめる時間を持つこと」。
たとえ何もしなくても、
「今月もはじまったな〜」と感じられたら、それだけで十分な気がしています。
1行だけ今月の目標を書く
最後に、ノートやスマホメモに「1行だけの目標」を書いてみることもあります。
- 朝コーヒーを楽しむ余裕を持つ
- 予定を詰めすぎない
- ひとりの時間を大切にする
具体的でも、抽象的でも、なんでもOK。
その月の自分に合った“ゆるいテーマ”を持っていると、心が少し落ち着くような気がします。
余白のあるスケジュールを意識して

月初に予定を入れていくときに、私が意識しているのは、「詰め込みすぎない」こと。
どんなに便利なカレンダーでも、予定がぎっしりだと自分の心が置き去りになってしまいます。
だからあえて空白の日をつくるようにしています。
- 土日はあえて予定を入れない日を残す
- 午前中は何もしない枠にしておく日をつくる
- 自分だけの時間が取れる日をあらかじめ確保しておく
こうやって予定を入れないことも予定のひとつとして扱うと、心に余裕が生まれます。
書くことで“ぐるぐる思考”を止める
月末や月初って、「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」と、頭の中がぐるぐるしがち。
そんな時は、とにかく書いてみる。
- ふせんにやることを全部出す
- スマホのメモ帳に思っていることをつぶやくように書く
- 「今月やめたいこと」「来月やりたいこと」を書き出してみる
それだけで、頭の中が少しだけスッキリします。
誰かに見せるものじゃなくて、自分のためだけのメモのような整理。
月末・月初の小さなリセットに、意外と効果的です。
気分を上げる“月初アイテム”をひとつ用意

私は気分を切り替えたいとき、ちょっとした新しいアイテムを用意することがあります。
- 新しいボールペンやノート
- 季節の香りの柔軟剤
- 新作のコンビニスイーツ(笑)
高価なものじゃなくてOK。
今月もがんばろうって気分になれるお気に入りをひとつ持つだけで、月初がちょっと楽しみになります。
暮らしにリズムがあるって心地いい
月の切り替えに意識を向けるようになってから、
暮らしにリズムができたと感じることが増えました。
- 月末に手放す
- 月初に整える
- 1ヶ月ごとのテーマをゆるく持つ
それだけで、「自分の暮らしを自分で整えてる」感覚が生まれます。
リズムがあると、ちょっとやる気が出ない日も流されすぎずにいられるんですよね。
暮らしは日々の積み重ねだけど、こうした節目があると、どこか安心できます。
おわりに|「自分のペースで整える」が一番しっくりくる
月末も月初も、「こうしなきゃ」は必要ない。
気分でやって、気分で決める。
だけど、自分のリズムがあるって心地いい。
誰かのルーティンじゃなくて、自分に合う小さな習慣を見つけていくこと。
それが、暮らしを整える第一歩なんじゃないかなと思っています。
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